あなたの履歴書は大丈夫?/派遣社員のためのスキルアップ
あなたの履歴書は大丈夫?/あなたの履歴書は大丈夫?
登録者を含めた派遣労働者数は約236万人(平成17年)、
これは法改正により、派遣労働者が急激に増加しているためです。
また、企業の非正社員の率も上がり、
派遣社員の需要は高くなってきています。
そんな状況下で、
企業はより専門的な能力を持つ派遣社員を必要としています。
いくら面接重視だと企業がいっても、それは本当でしょうか?
まず、人材をたくさんの派遣員の中から選ぶ際、
履歴書(スキルシート)は大きな役割を果たします。
この履歴書となるものはスキルシートも含まれていて、
派遣会社に登録するときに申告する保有資格やPCスキルなどが記載されているものです。
大抵の派遣会社ではパソコンでブラインドタッチのスピード、ワード、エクセル、などのテストがあります。
このテストで、OAスキルの初級、中級、上級などが判断されます。
外資系企業を派遣先にもつ会社では、英字文章の入力テストや、
英字での履歴書の提出が求められることも。
このスキルシートは、同じ派遣会社に勤めていた場合、職務経験も記録され、
在職中に資格を取得した場合などは申告し情報を更新してもらいます。
たまに登録だけしていた派遣会社や以前利用していた派遣会社から
電話があると、必ず『新たに取得した資格はありますか?』
と聞かれます。
資格獲得(スキルアップ)はあなたのスキルシートのポイントをアップしてくれるものです。
派遣会社が作成するスキルシートと履歴書は
とても大事なファーストインプレッション、第一の入社テストといえます。
ここで、次に進まなければ、いくらあなたが愛嬌があって、
リーダーとなれる素質も持っていようと、
それを面接官にアピールすることはできません。
履歴書、スキルシートで自分をうまくアピールすることは、
大切なポイントとなるのです。
例えば、同様のスキルを持つ候補者、A子、B子、C子さんがいたとします。
募集部署である経理に配属予定ですが、
企業はこの3人から1人に絞らなければなりません。
3人とも前職で多少の実務経験があります。
3人の履歴書はアピールポイントとして、次のように記載してあります。
A子: 明るく几帳面な性格
B子: 簿記2級取得
C子: TOIEC750点取得
誰が採用でしょう?
やはり、企業は即戦力になる人材を派遣社員に求めているので、
簿記2級を取得しているB子さんが一番有利といえます。
次にC子さんのTOIEC750点でしょう。
求める分野が経理のため、B子さんが有力ですが、
TOIECを持っているC子さんの学習意欲のポイントは高いといえます。
残念ながら、この中でA子さんのアピールは特出するものではないといえるでしょう。
このように、資格とはその人物評価の基準の付加価値となり、
転職や就職にも活かされます。
資格や検定はあくまで一つの基準にすぎませんが、
より専門的な能力が必要とされている今、
あなたの仕事の選択に影響を及ぼすことは間違いないでしょう。
